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劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 感想と考察 4

劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
問題を解決するための世界線解釈を示します。

[----------以下はネタバレにつき注意---------]

※文中では一部の用語を以下のように簡略して記載します。
シュタインズ・ゲート世界線→SG世界線
リーディングシュタイナー→RS

また、文中に記載した界線A~Dの詳細については、以前の記事、
「劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 簡易年表」
を参照ください。



これでまで語ってきた通り、負荷領域のデジャヴには、
世界線理論上、アトラクタフィールド理論上の、多くの問題を含んでいます。
それらの問題をスマートに解決するためには、一体どうしたら良いのか…。
悩んだ末の1つの解釈を以下に示します。

それは、
「世界線A~Cは、実はSG世界線ではない。本当のSG世界線は世界線Dである。」
というものです。



以下、その解釈を踏まえた上でのSG世界線の簡易年表です。

・2005年6月30日
 別の世界線から紅莉栖と鈴羽がタイムトラベルして来る
 少年岡部が車に轢かれない
 鳳凰院凶真が紅莉栖由来になる
 少年岡部が紅莉栖にキスされる
 別の世界線からやって来た紅莉栖と鈴羽は別の世界線の2011年に復帰する
 (厳密に言うと復帰途中で消滅する)

・2010年7月28日
 別の世界線から岡部と鈴羽がタイムトラベルして来る
 オペレーションスクルド発動
 別の世界線からやって来た岡部と鈴羽は別の世界線に復帰する
 (厳密に言うと復帰途中で消滅する。※)

・2010年8月21日
 岡部がSG世界線に到達
 この時点で既に岡部はSG世界線を現実の世界線と認識できている
 (岡部にはSG世界線の2005年6月30日の記憶は無いので理由は不明だが…)

・2011年8月3日
 2036年から鈴羽がタイムトラベルして来ない
 (このためSG世界線の鈴羽は負荷領域のデジャヴの鈴羽の記憶を持たない)
 岡部に記憶障害が発生しない
 紅莉栖がタイムリープして来ない
 (鈴羽同様、SG世界線の紅莉栖も負荷領域のデジャヴの紅莉栖の記憶を持たない)
 バーベキューで紅莉栖が酔う
 岡部がMr.ブラウンに包丁を突き立てない

・2011年8月4日
 岡部がコインランドリーに行く
 鈴羽が紅莉栖のホテルに現れない
 紅莉栖がコインランドリーに行かない
 岡部がR世界線に移動しない

・2011年8月5日以降
 ラボの家賃は滞りなく支払われ続ける
 紅莉栖はタイムリープマシンもタイムマシンも開発しない
 ROBOTICS;NOTESへと続く

この年表は世界線Dをベースにしていますが、厳密には世界線Dとも異なります。
紅莉栖と鈴羽は消滅しますし、岡部もR世界線に移動しません。鈴羽もやって来ません。
世界線D'と言ったところでしょうか。



SG世界線の2005年6月30日と2010年7月28日にタイムトラベラーがやって来ることが、
「世界において確定していた事実である」と解釈します。
そうすれば世界線の変動は起こりません。

つまり、負荷領域のデジャヴとは、
『無かったことにされた別の世界線の紅莉栖の奮闘を描いた作品』ということです。
STEINS;GATE本編の岡部の孤独な戦いが忘れ去られたことと同じように、
紅莉栖の活躍も、本来のSG世界線においては無かったことにされるのです。
そこにスポットを当てたのが、負荷領域のデジャヴである、というのがこの解釈です。

但し、この解釈でも、「2005年のキスの記憶は岡部のRSによって上書かれ消滅する」
という問題だけは解消しようがありません。
しかしそれ以外の問題については概ね解決できたのではないでしょうか。

ちなみに、ラストシーンについては、消滅した紅莉栖の精神世界だと解釈します。



オペレーションスクルド達成後、
タイムマシンに乗り込んだ後の、世界線理論上の正しい流れは、

・中鉢論文が消失した瞬間に、タイムマシン、岡部、鈴羽は消滅する
・消滅時、RS発動により岡部の主観はSG世界線の岡部に移動する

というものです。

しかし原作でもアニメ版でも以下のような流れで描かれています。

・タイムマシンと鈴羽は消滅するが岡部は消滅しない
・腹を切り裂かれた岡部がSG世界線に出現する
・SG世界線のダルとまゆりは鈴羽を知らない

どう考えてもこの流れは正しくありません。
STEINS;GATE唯一にして最大の設計ミスです。
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